ディンギーの種類
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470級
艇の全長が470cmであることから「470級(よんななまる級)」と呼ばれています。
風下へ帆走する際にはスピンセイルと呼ばれる3枚目のセイルを出して帆走し、インカレでは大学ごとの色とりどりのカラーのセイルを見ることが出来ます。
スナイプ級
470級と同様に大学生の学連艇種に採用されています。現在までに3万艇以上が建造されており、日本では学生から社会人、実業団まで幅広く乗られている艇種です。
スナイプ級は470級に比べて艇速差が出にくいため、戦術や戦略が重要だといわれます。
レーザー級
全世界で艇の形や規格が統一されており、世界中で最も普及しているディンギークラスです。
セイルの大きさによってクラスが分かれており、
一番小さいセイルが 「Lsaer 4.7」
その次に 「Laser Radial」
一番大きなセイルが 「Laser Standard」
となっています。
高校生のインターハイでは真ん中のラヂアルクラスが採用されており、オリンピックでは女子ではラヂアルクラスが、男子ではスタンダードクラスが採用されています。
420級
艇の全長が420cmであることから「420級(よんにーまる級)」と呼ばれています。
日本では高校生のインターハイ艇種として採用されており、現在までに世界中で5万艇以上も建造されているディンギーです。